目次
無料の民泊・ホテル予約システム「myHotels」とは?
無料の民泊・ホテル予約システム「myHotels」は
民泊オーナー(小規模ホテルオーナー)が自社サイト・自社SNSで宿泊者を獲得するのをサポートする予約システムのこと
を言います。
無料の民泊・ホテル予約システム「myHotels」の最大の特徴は
無料で使える予約システムであること
です。
「myHotels」の料金形態は
- 初期費用:0円
- 月額料金:0円
- 決済手数料:6%
- サポート費用:0円
です。
つまり
- 利用するだけなら、無料
- 1人もお客さんが来ない状態でも、無料
で利用できるのです。
無料で、気軽に使える予約システムが「myHotels」なのです。
無料の無料の民泊・ホテル予約システム「myHotels」を提供した背景
弊社は、奄美大島で3棟の民泊施設を運営しています。つまり、弊社自体が、民泊オーナーなのです。
集客で使っている民泊サイトは
- Airbnb
- Vacation Stay
なのですが
- 自社のウェブサイト
- 自社のInstagram
なども、合わせて利用しています。
運営していて、わかったことですが
- 民泊サイトの手数料15%というのが、かなり負担が大きい
- 自社サイトで予約してもらった方が、お客様にとっても、弊社にとっても、メリットがある
- 自社サイトで予約してもらった方が、リピーターになってもらいやすい
ということでした。
当たり前のことなのですが
自社サイトであれば、手数料負担がなくなるため
- お客様は、安く泊まれる
- 弊社は、手数料負担がないため、利益が増える
というWin-Winの関係になります。
しかも、
- 自社サイトから予約してもらった顧客に対しては、連絡先情報(メール、LINE、電話)がわかっているため、リピート促進のコミュニケーションを取りやすく、多くの方がリピートしてもらっている
のです。
民泊オーナーとしての弊社の収益を増やすための成功法則は
- 自社サイト・自社SNSで来る顧客の数、割合を増やす
- 自社サイト・自社SNSで来る顧客のリピートを増やす
です。
「これができれば、非常に強い収益モデルになる」と実感したのですが・・・
いざ、自社サイト・自社SNS用のホテル予約システムを探してみると・・・
- 既存のホテル予約システムは、月額料金が高い
- 既存のホテル予約システムは、複数の棟数・戸数があった場合に「月額料金×管理棟数」の料金になる
- 既存のホテル予約システムは、顧客にとっての使い勝手が悪い
- 既存のホテル予約システムは、オーナーにとっての使い勝手が悪い
これでは、大きな売上があるホテルオーナーなら問題なくても、小規模なホテルオーナーや民泊オーナーでは、使いにくいのです。
そこで、自社で開発してしまおうと作ったのが「myHotels」です。
無料の民泊・ホテル予約システム「myHotels」を使うメリット
1.基本的に無料で使える
最大のメリットは無料で使える点です。
必要になる費用は、顧客が決済した決済金額に対する決済手数料6.0%のみ
です。
- 初期費用:無料
- 月額料金:無料
で利用できます。
しかも、何棟でも、何戸でも、無料です。
宿泊予約がなければ費用が一切かからないため、テスト的にやってみることもできますし、既存の民泊サイトと併用することも、コストを気にせずにできるのです。
2.手数料が安い
「myHotels」の手数料は
- 決済金額の6.0%
です。
民泊サイトの手数料は、おおむね
- 決済金額の15.0%
ですから、約3分の1程度まで、手数料コストを削減することができます。
年間売上:1,000万円の民泊施設であった場合、myHotelsでの集客に完全に切り替えられれば、約90万円のコスト削減効果があるのです。
3.自社サイトがなくても使える
「myHotels」では
自社サイトがない方でも、自社SNSがある方向けに
- 予約フォームのあなたの民泊施設専用ドメインを自動的に作成する仕組み
になっています。
自社サイトがなくても、Instagramにある程度のフォロワーがいるという民泊オーナーであれば、このリンクをInstagramに設置するだけで、そこで予約ができるようになっているのです。
これは、LINEでも、X(旧Twitter)でも、Youtubeでも、TikTokでも同様です。
4.お客様にとって利用しやすい予約フォーム
予約フォームは、シンプルで高機能な設定となっています。スマホでも見やすい予約フォームです。
5.現地決済不要。オンライン決済フォーム
myHotelsでは
- クレジットカード決済
- デビットカード決済
を採用しています。
オンライン決済で、宿泊予約する仕組みですので、利用者も簡単に利用できる予約フォームとなっています。
6.顧客管理がしやすい
顧客管理がしやすい仕組みを採用しています。
- 顧客のステータス管理
- 顧客との連絡状況
- 顧客とのコミュニケーション方法
- 顧客カードの色分け管理
などで「どの顧客がどのステータスなのか?」を把握しやすい仕組みになっています。
7.googleカレンダーとの連携で管理がしやすい
カレンダーとgoogleカレンダーとの連携が可能です。
予約が入ると、顧客情報・宿泊情報がgooogleカレンダーに反映されます。googleカレンダーで予約管理をしている方には、使いやすい機能です。
8.料金設定が細かくできる
料金設定が一般的な民泊サイトよりも細かく設定できるようになっています。
- 1泊あたりの宿泊基本料金
- 最低価格保証表示
- 最大宿泊可能人数
- 清掃料金
- 追加料金(1人あたり)
- 追加料金が発生する人数
- 週末の宿泊基本料金
- 週末の追加料金(1人あたり)
- 週末の宿泊基本料金の適用曜日
- 連泊割引(1週間以上)
- 連泊割引(30日以上)
- 子供料金(2~12歳未満)
- 乳幼児(~2歳未満)
- ペット
- オプション料金
ご自身の民泊施設の希望通りに料金設定が可能です。また、オプションでの売上の構築も可能となっています。
9.キャンセル料の徴収も自動化
myHotelsでは、クレジットカード決済を採用しています。
予約時に、オーソリ(決済枠の確保)をするため、キャンセルポリシーに伴い、キャンセルが発生するときは、自動的にキャンセル料を徴収することが可能になっています。
キャンセルポリシー
以下のキャンセルポリシーから選択します。
- 【柔軟】チェックイン当日のキャンセル:キャンセル料率100%
- 【普通】チェックイン4日前のキャンセル:キャンセル料率100%
- 【厳格】チェックイン7日前のキャンセル:キャンセル料率100%、チェックイン30日前のキャンセル:キャンセル料率100%
10.予約メールもカスタマイズ可能
myHotelsでは、予約完了メールの一部を自由にカスタマイズしたメール文を挿入することができます。担当者名や独自のあいさつ文などを挿入することができます。
無料の民泊・ホテル予約システム「myHotels」を使うデメリット
1.集客機能はない
無料の民泊・ホテル予約システム「myHotels」は、あくまでも、自社サイト、自社SNSの宿泊予約システムです。
予約システムですので、集客機能は、今のところはないため、運営している自社サイト・自社SNSへの集客は、ご自身でやっていただく必要があります。
集客機能がある民泊サイトと比較すると、デメリットの一つと言えます。
2.サイトコントローラー機能はない
現状、サイトコントローラーの機能はありません。在庫管理は、ご自身でやっていただく必要があります。
具体的には、他サイトで予約が入った場合には、カレンダーからブロックしていただく作業が必要です。
3.現地決済は非対応
myHotelsでは、オンライン決済対応の宿泊予約システムです。現地決済には非対応です。
まとめ
無料料の民泊・ホテル予約システム「myHotels」は
民泊オーナー(小規模ホテルオーナー)が自社サイト・自社SNSで宿泊者を獲得するのをサポートする予約システム
です。
「myHotels」を使うメリットには
- 基本的に無料で使える
- 手数料が安い
- 自社サイトがなくても使える
- お客様にとって利用しやすい予約フォーム
- 現地決済不要。オンライン決済フォーム
- 顧客管理がしやすい
- googleカレンダーとの連携で管理がしやすい
- 料金設定が細かくできる
- キャンセル料の徴収も自動化
- 予約メールもカスタマイズ可能
「myHotels」を使うデメリットには
- 集客機能はない
- サイトコントローラー機能はない
- 現地決済は非対応
当然、「myHotels」にも、メリットデメリットがありますが、初期費用無料、月額費用無料で利用できるため、宿泊予約が入らなければ費用はかかりません。テストでご利用していただく分には、コストかからないのです。お試しがしやすい予約システムですので、ぜひ、一度お試しいただければ幸いです。